MF森岡亮太が所属するアンデルレヒトは、アウェーでオーステンデに0-2で敗れた。

 前半7分にオウンゴールで先制点を奪われ、同15分にもセットプレーから失点した。

 トップ下で先発した森岡は思うようにチームをリズムに乗せることが出来ず、ボールロストは5回。焦りからかスルーパスの精度も欠いていた。後半は途中交代したFWテオドルチュクと好連携。同5分にはゴール前の密集地帯をダブルタッチで抜け出し、左足アウトフロントでシュートを放ったが相手DFにはじかれた。同27分、DFデンドンカーが一発退場。代わりのDFを入れるため、同31分に退いた。

 森岡は「2試合、同じ感じで失点してしまった。結局、それでゲーム自体が難しくなってしまってますね」とため息。自分自身のプレーに関しても「今までいたチームとアンデルレヒトは違います。後ろから保持して行くチームは今まであまり経験がないので、そこの違いをすごく感じます。もちろんビッグクラブのプレッシャーもありますし、色んな意味で全然経験したことのない感覚」と整理できていない様子だが、「今は周りの空気を探っているというか。それを上手く調和するようにしていきたい」と前を向いた。

 アンデルレヒトは13勝7分け6敗の勝ち点46で3位。