16年11月にブラジル1部シャペコエンセの選手らを乗せた飛行機が墜落した原因は、燃料不足であるとコロンビア民間航空局が発表した。

 77人が搭乗し、Jリーグで活躍した選手を含む71人が死亡した。調査報告書には選手らを乗せたボリビアのチャーター会社であるラミア航空が、必要な燃料分を機体に積んでいなかったと記載されていた。同局のカマチョ氏は「ラミア航空の不適切なリスク管理により、燃料タンクが空になったことが原因だ」と報告。ずさんな管理態勢がサッカー史に残る大惨事を引き起こす原因となった。