フローニンゲンMF堂安律が18日、関西空港に帰国した。昨年7月にガンバ大阪から期限付きで移籍し、今年7月からの完全移籍が決まった。今季のプレーについて「チームとして必要な存在になれたことが一番良かった」と手応えを口にした。

 新天地でポジションをつかみ、リーグ戦で9得点。「2桁にはいかなかったけど、すごくいいステップアップを踏めた1年だった。ベストな選択をできたんじゃないか」と充実感をにじませた。来季に向け「2桁(得点)は継続して目標にしたい」と意気込み、さらなる強豪クラブへの移籍も視野に「僕としては、やっぱり挑戦したい」と意欲的だった。