フローニンゲンの日本代表MF堂安律(20)が、逆転負けに悔しさをあらわにした。後半11分に雷雨の悪天候で中断となった25日の試合を再開。2-1とフローニンゲンがリードの変則的な34分間の試合で2点を入れられ、逆転負けした。

堂安は前回のトップ下から右のサイドハーフでプレー。体を張った守備で健闘し、90分を通じての好アシストも評価され、専門誌「フットボール・インターナショナル」はチーム最高の7点をつけた。

試合後は「僕は出し切るつもりでピッチに立ちました。守備の面ではアグレッシブにいけたと思います。もっとチーム全体が、そういう気持ちでやってほしかった」と無念さを隠さなかった。今季、残り試合への意欲を問われ、「はい」と短い言葉に決意をこめた。