FW岡崎慎司(33)がスペイン2部ウエスカと本日中に契約合意する可能性があるとスペイン紙マルカが4日に報じている。

岡崎についてマラガは移籍期間最終日の最後の時間まで登録に全力を尽くしたものの、サラリーキャップ制(移籍金の減価償却費及び選手年俸)の問題を解決できず契約解除に至っていた。

同紙によると、これに乗じてウエスカが獲得に動き1年間のオファーを出し、フリーで移籍できる岡崎がすでに了承したとのこと。ウエスカはマラガが達成できなかったラ・リーガへの選手登録を順調に行える場合、正式発表するという。

しかし岡崎にはマラガとの取り決めが存在しているとのこと。それはマラガが1部リーグ昇格を果たした場合、マラガに戻るというものである。しかしマルカ紙はマラガのチーム状態を考えると、1部昇格は起こり得ることではないと見ている。

(高橋智行通信員)