マジョルカは26日、1部リーグ第21節でレアル・ソシエダードとアウェーで対戦した。0-3で完敗を喫したが、リーグ戦2試合連続ベンチスタートとなった日本代表MF久保建英(18)は、後半26分にラゴ・ジュニオルと交代で4-4-2の左サイドハーフに入りプレーした。

しかしチームがすでに2点差で負けている劣勢の中での出場となり、ほとんどの時間を守備に費やし、見せ場を作ることはできなかった。

そんな状況だったがスペイン紙マルカは久保の評価について、チームトップの1点をつけた。マノーロ・レイナ、ダニ・ロドリゲス、クチョ・エルナンデス、ブディミール、ポソの5選手が久保と同じ1点。一方、出場時間が短く採点のなかったアブドンを除く、他の選手たちは全員最低の0点だった。

スペイン紙アスは久保に、マノーロ・レイナ、ライージョ、アグベニェヌ、フェバス、イドリス・ババ、ラゴ・ジュニオル、クチョ・エルナンデス、ポソの8選手と並び、チームトップの1点をつけている。一方、出場時間が短くアブドンを除く他の選手たちは最低の0点。

マジョルカのリーグ戦成績は21試合5勝3分け13敗の勝ち点18で、降格圏外の17位をキープしている。しかしアウェーゲームの成績は10試合0勝1分け9敗となっており、まだ一度も勝ち点3を獲得していない。

久保はここまで、リーグ戦18試合1075分間出場し、1得点1アシストを記録。先発出場は10試合となっている。

マジョルカは次節、2月1日にホームでバジャドリードと対戦する。(高橋智行通信員)