ライプチヒ(ドイツ)がアトレティコ・マドリード(スペイン)に2-1で競り勝ち、クラブ史上初の4強進出を決めた。

ライプチヒは後半5分、中盤でのボール回しから右へ展開し、ペナルティーエリア内からFWサビッツァーがワンタッチでクロスを送り、中央からFWオルモが頭を合わせてAマドリードの堅守をこじ開けて均衡を破った。同26分にDFクロスターマンが相手MFジョアンフェリックスを倒してPKを献上し、これをジョアンフェリックスに決められて同点に追いつかれたが、同43分、左からのDFアンヘリーノのマイナスの折り返しをフリーで交代出場のMFアダムズが受けて右足を振り抜くと、ボールは相手DFに当たってゴールネットを揺らし、これが決勝ゴールとなった。

準決勝ではパリ・サンジェルマン(フランス)と対戦する。