PKにおけるチップキック「パネンカ」の名前の由来になった元チェコスロバキア代表のアントニン・パネンカ氏(71)が、新型コロナウイルスに感染し、病院の集中治療室に運ばれた。
7日、パネンカ氏が名誉会長を務めるチェコのボヘミアンズ1905がクラブ公式サイトで伝えた。クラブは「現時点(7日現在)で状況はコメントできない」としている。
71歳のパネンカ氏が後世に名を残すPKを披露したのは、1976年欧州選手権決勝の西ドイツ戦。2-2のまま突入したPK戦で、西ドイツ代表GKゼップ・マイヤーの意表を突くチップキックを決めて、チェコスロバキアを初の国際大会優勝に導いた。あまりにも印象的なキックだったゆえ、その種のキックは「パネンカ」と呼ばれるようになった。
2006年ワールドカップ(W杯)決勝でのフランス代表MFジダン(現レアル・マドリード監督)、2012年欧州選手権の準々決勝イングランド戦でのイタリア代表MFピルロ(現ユベントス監督)も、その「パネンカ」をまねている。


