トットナムのジョゼ・モウリーニョ監督(57)が、選手が優先的に新型コロナワクチンを接種することに反対した。

ESPN電子版によると同監督は、コロナ禍で試合が延期になったことなどについては不満な様子だったものの、選手のワクチン優先接種については反対。「我々、特に若いサッカー選手よりもリスクの高い人々はたくさんいる。毎日最前線で仕事をしている医療従事者やお年寄りの方々。彼らが最優先で接種すべきだ。あくまで私の意見だけど」と話したという。

ワクチン接種については、東京五輪に出場する選手に優先的に接種をさせるべきかなど、アスリートに対する早期接種について議論が巻き起こっている。