国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が2011~20年の10年間のワールドベストイレブンを発表した。そのもようをスペイン紙アスが28日に伝えている。

2011~2020年の間、欧州チャンピオンズリーグに4度優勝したレアル・マドリードから最多4選手(セルヒオラモス、マルセロ、クロース、モドリッチ)が選ばれているほか、その成功に多大な貢献をした現ユベントスのクリスティアノ・ロナウドが選出されている。

また、バルセロナで長年活躍した現ヴィッセル神戸のイニエスタや、ノイアー、ラーム、ファンダイク、メッシ、レバンドフスキが選ばれている。

国別ではドイツ3選手、スペイン2選手、オランダ、ブラジル、クロアチア、アルゼンチン、ポルトガル各1選手となっている。

 

国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)2011~20年のワールドベストイレブン

 

GK=マヌエル・ノイアー(ドイツ/バイエルン・ミュンヘン)

DF=フィリップ・ラーム(ドイツ/引退※最後に所属したクラブはバイエルン・ミュンヘン)

セルヒオラモス(スペイン/レアル・マドリード)

フィルジル・ファンダイク(オランダ/リバプール)

マルセロ(ブラジル/レアル・マドリード)

MF=トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリード)

アンドレス・イニエスタ(スペイン/ヴィッセル神戸)

ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)

FW=リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)

ロベルト・レバンドフスキ(ポーランド/バイエルン・ミュンヘン)

クリスティアノ・ロナウド(ポルトガル/ユベントス)

(高橋智行通信員)