アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34=バルセロナと契約満了)が、PK戦の最中にかつての同僚を激しくヤジっていたことが分かった。

メッシはコロンビアの3人目に半年だけバルセロナで一緒にプレーしたことがあるDFジェリー・ミナ(26=エバートン)が登場し、PKを失敗すると跳び上がって喜びながら大声でヤジ。

ミナが準々決勝ウルグアイ戦でもPK戦でシュートを決め、親指をしゃぶった後、体をゆすってコミカルなダンスをしたことをからかい「今、踊れ」「今、踊れ」と興奮しながら連呼した。

それがアルゼンチンのテレビ局による「メッシ・カム」(メッシの一挙手一投足を映すカメラ)にばっちり捉えられてしまい、複数海外メディアは「メッシがミナを残酷なまでにののしった」などと次々に報じた。

メッシがなぜそれほど興奮してヤジったのかは謎だが、ミナに試合中に激しく削られた説や、親友スアレスのいるウルグアイに勝利したからだという説などが浮上している。