リーグ王者のバイエルン・ミュンヘンがカップ戦覇者のドルトムントを3-1で下し、2年連続9度目の優勝を果たした。今季から新指揮官就任したナーゲルスマン監督にとっては初のタイトル獲得となった。

前半41分、MFニャブリの左クロスにFWレバンドフスキが飛び込み、頭で豪快にたたき込んで先制し、後半4分にはゴール前のこぼれ球をレバンドフスキがヒールでつなぎ、MFミュラーが左足で流し込んでリードを広げた。同19分にFWロイスに右足ミドルシュートを突き刺されて1点差に迫られたが、同29分、高い位置で相手パスをMFトリッソがカットし、こぼれた所をレバンドフスキが相手GKとの1対1を右足で難なく決めて再び突き放した。

Bミュンヘンは親善試合4試合に勝利がなく、リーグ開幕のボルシアMG戦も1-1で引き分けており、これが今季初勝利。

なお、試合開始前には15日に亡くなったゲルト・ミュラー氏のため、1分間の黙とうがささげられた。