J1鳥栖からシントトロイデンに移籍したFW林大地(24)がセルクル・ブリュージュ戦でデビューし、初ゴールを決め、1-0の勝利を導いた。

前半7分、相手GKのミスから味方FWムボヨがボールを拾い、パスを受けた林がゴールへ流し込んだ。チームは後半7分に退場者を出して、数的不利となったが、林の1点を守りきった。林は後半39分にアラベスから期限付きで加入した原大智と交代した。

林は試合後、ホラーバッハ監督から「ミスを恐れずに思い切ってやってほしい。ミスは悪いことじゃないから、切り替えればいいから」と言われてピッチに送り出されたことを明かした。得点シーンについては「相手のミスもあったけど、しっかりチームで裏をとって、相手のミスを突いて、いいゴールだったと思います」と振り返った。

前線でコンビを組んで、アシストをしてくれたムボヨについて「すごく気を使ってくれています。常に君を見ているから、どんどん動きだしてほしいと言ってもらっている。もっともっと(連係は)よくなると思います」と好感触のよう。

ベルギーリーグの印象については「インテンシティは高いですし、前に強いので、そういうところは違うのかな、と思いますが、その分、つけいるスキも多いのかなと、感じました」と話していた。