リバプールの日本代表FW南野拓実(26)が、スポンサーである日本ハムの企画「The Joy of Eating(食べるよろこび)」に、同僚のセネガル代表FWマネ、ギニア代表MFケイタとともに登場。その様子がリバプール公式ツイッターにアップされた。

選手たちそれぞれの母国の料理を3人で食す企画で、3人はまずお好み焼きにトライ。南野は「小さい頃、母がこれを作ってくれた。家族や友人と食べるお好み焼きは特別だった」と説明した。

マネとケイタは最初は恐る恐る口をつけていたが、食べると気に入ったようで、2人とも9点(10点満点)と評価。ケイタは「もうひとくち食べよう」とふた口目をほおばり、マネは次の料理に進もうとするスタッフを「ちょっと待って」と制して、食事を続けた。

2品目は揚げギョーザのようなセネガルの「ファタヤ」。マネが「家族でテーブルを囲んで食べていた。今でも時々恋しくなる」という料理に対して、南野は「9点」。ケイタが「8点。ベストではない」とややディスると、3人は爆笑となった。

3品目はギニアのシチューである「イエティセ」。白米とともに食べることが多く、ケイタは「ギニアの問題は、我々は朝にお米を食べ、昼にお米を食べ、夜にお米を食べることだ」と笑いながら説明。実はギニアが日本に負けない「お米大国」だということが発覚した。

このイエティセに対してマネは「3点。冗談だよ」と話してから8点と評価。ケイタから「なんで9点をくれないんだよ」と聞かれると「7点でも良かったけど、8点だ」とニヤリと笑った。次にケイタは南野に対して「タキ(南野)、お前は10点くれるよな」と頼むと、南野は「9点」。マネは「タキがナイスガイで良かったな」と笑った。

真面目で優しい南野、ユーモラスなケイタ、それに突っ込むマネという3人の構図もわかるほのぼのした企画だった。