ホームのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が0-1でアトレチコ・マドリード(スペイン)に惜敗。2戦合計でも1-2となり、3年ぶりの8強進出はならなかった。

マンチェスターUは前半から何度か好機がありながら、生かすことができなかった。

前半13分にはブルーノ・フェルナンデスの速い右クロスをゴール前のエランガが左足で触ったが、相手GKオブラクの顔面セーブで得点ならず。

逆に同41分に相手FWグリーズマンの右クロスを、逆サイドから入ってきたロディにヘディングで決められて先制を許した。

後半になるとマンチェスターUが攻め続ける展開となったが、しっかりブロックをつくって守るAマドリードの牙城を崩すことができなかった。

後半32分にはアレックス・テレスの右サイドからのFKをバランがヘディング。だが、これもオブラクの好セーブに阻まれた。

3-2で勝利した12日のトットナム戦でハットトリックを決めていたロナウドもこの日、無得点。新型コロナウイルスに感染し、トットナム戦を欠場したブルーノ・フェルナンデスは復帰即先発したが、勝利を引き寄せることはできなかった。