昨年6月の欧州選手権で、試合中に心停止で倒れて救急搬送されたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(30=ブレントフォード)が、代表復帰戦でゴールを決めた。

あの悲劇から287日、デンマーク代表の10番が戻ってきた。後半からピッチに立つと、同2分にファーストタッチでゴールを決めた。右からのマイナスのクロスを右足でダイレクトに合わせると、ゴール左隅に突き刺した。

現在は植え込み型除細動器(ICD)を装着してプレーしているエリクセン。2月14日にチームの練習試合で実戦復帰すると、同26日にはリーグ戦に途中出場して、公式戦復帰を果たした。

3月15日には、デンマーク代表に招集された。ユルマン監督は「今の時点で彼がプレーできるようになるとは思わなかった。夏くらいまでにはと思っていた。しかしクリスティアンは代表チームにいる。あのポジション(中盤)で彼が1番だからだ」と説明し、エリクセンに対する大きな信頼を明かしていた。

デンマークは、29日にセルビアとの国際親善試合を予定している。