バルセロナが13日、リーズとブラジル代表FWラフィーニャ(25)獲得で基本合意したことを発表した。コートジボワール代表MFケシエ、デンマーク代表DFクリステンセンに次ぐ今夏3人目の補強となる。

クラブは契約年数、移籍金ともに明かしていない。スペイン紙ムンド・デポルティボによると、27年6月までの5年契約、移籍金5800万ユーロ(約81億2000万円)+出来高ボーナス700万ユーロ(約9億8000万円)になるという。ラフィーニャはすでにバルセロナに移動しており、正式契約はメディカルチェック後となる。

ラフィーニャはリーズに加入した20-21年シーズン、プレミアリーグ30試合に出場し6得点9アシストを記録。昨季の成績は35試合11得点3アシストだった。ブラジル代表デビューは21年8月13日に行われた22年ワールドカップ(W杯)カタール大会南米予選ベネズエラ戦。これまで9試合に出場し3得点2アシストを記録している。

バルセロナはラフィーニャをアメリカツアーに参加させる意向。19日にインテル・マイアミ、23日にレアル・マドリード、26日にユベントス、30日にニューヨーク・レッドブルズと対戦する。

(高橋智行通信員)