筋肉系のけがでプレシーズン戦に1試合も出場できなかったアーセナルの日本代表DF冨安健洋(23)が、ホーム開幕戦のレスター戦で約3カ月ぶりにプレミアリーグのピッチに立った。

冨安は5月16日ニューカッスル戦(前半39分に右太もも裏を痛めて負傷交代)以来のベンチ入り。後半30分から途中出場して久しぶりにトップチームの公式戦でプレーした。

試合はアーセナルが4-2で勝利。今夏マンチェスター・シティーから移籍したブラジル代表FWガブリエルジェズスが2ゴール2アシストと全得点に絡む活躍でチームを2連勝に導いた。

冨安は今夏のプレシーズン戦はけがのためにプレーできず。6日のプレミアリーグ2・マンチェスター・ユナイテッドU-21戦で、アーセナルU-21の一員として前半に出場し、実戦復帰を果たしたばかりだった。