マンチェスター・ユナイテッドに移籍したブラジル代表MFカゼミロ(30)の移籍金が、レアル・マドリードが受け取った中で史上3番目に高額だと、スペイン・アス紙電子版が19日に報じた。

同紙が報じたカゼミロの移籍金は7200万ユーロ(約101億円)+出来高1300万ユーロ(約18億2000万円)。固定の7200万ユーロはRマドリードから移籍した選手の中で3番目に高いものであるという。

トップは18年夏にユベントスに移籍したクリスティアノ・ロナウドで1億1700万ユーロ(約164億円)。2位は14年夏にマンチェスターUに移籍したアンヘル・ディマリアで7500万ユーロ(約105億円)となっている。

ただ多くの欧州メディアはカゼミロの移籍金について「6000万ポンド+出来高1000万ポンド」と報じており、これをユーロに換算しても7070万ユーロ+1180万ユーロ程度。移籍情報サイト「トランスファーマーケット」も移籍金7065万ユーロとしているため、アス紙の金額は少し高い可能性がある。

 

◆Rマドリードから移籍した選手の移籍金ランキング(アス紙調べ)◆

 

1位 クリスティアノ・ロナウド=1億1700万ユーロ(約164億円)

 

2位 アンヘル・ディマリア=7500万ユーロ(約105億円)

 

3位 カゼミロ=7200万ユーロ(約101億円)

 

4位 アルバロ・モラタ=6600万ユーロ(約92億4000万円)

 

5位 メスト・エジル=4700万ユーロ(約65億8000万円)

 

6位 マテオ・コバチッチ=4500万ユーロ(約63億円)

 

7位 アクラフ・ハキミ=4300万ユーロ(約60億2000万円)

 

7位 ロビーニョ=4300万ユーロ(約60億2000万円)

 

9位 ラファエル・バラン=4000万ユーロ(約56億円)

 

10位 ゴンサロ・イグアイン=3900万ユーロ(約54億6000万円)

(高橋智行通信員)