パリ・サンジェルマン(フランス)自慢の攻撃陣、アルゼンチン代表FWメッシ、フランス代表FWエムバペ、ブラジル代表FWネイマールがゴールそろい踏みで、マカビ・ハイファ(イスラエル)に逆転勝ちした。

前半24分に失点したパリSGは同37分、エムバペの左からの折り返しのこぼれ球をゴール前のメッシが左足シュート。これが決まって追いついた。

さらに1-1の後半24分にはメッシのスルーパスを受けたエムバペがゴールやや左から右足で勝ち越し弾を流し込んだ。

最後は同43分にベラッティからパスをもらったネイマールが左足でダメ押しのゴールを奪った。

マカビ・ハイファにも何度もチャンスがあったが、パリSGの守護神ドンナルンマが再三好セーブを見せて最少失点でしのいだ。仏レキップ電子版は記事に「予想より難しかった」というタイトルをつけた。

プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたエムバペは「コンディションが少し難しかった。とても暑かったから。でもこれはチャンピオンズリーグ。僕らは勝つために、H組首位の座を確固たるものにするためにここに来た。そしてそれを実行した。少しテンポが落ちて先制を許した後、うまく反撃することができた。自分たちのスタイルで。違いを見せて2点目を奪い、3点目で試合を決めた」

「もっと改善しないといけないし、練習しないといけない。でも結果が必要だった。W杯期間中に流れが変わってしまう可能性があるから。我々3人(メッシ、ネイマール、エムバペ)が違いを生み出せることが僕らの強みだ。3人全員が点を取り続けられることを願っている。そうすればチームは勝てるのだから」などと話した。