首位パリ・サンジェルマンがブラジル代表FWネイマール負傷交代のアクシデントを乗り越えて、リールに逆転勝ちした。

パリSGは絶好調のネイマールが前半17分までに1ゴール1アシストを記録して2点をリードした。

しかし同24分に1点を返されると、後半立ち上がりにはネイマールが相手MFバンジャマン・アンドレに背後から激しいチャージを受けた。まず同MFの膝が臀部(でんぶ)を強打。さらにアンドレの左足がネイマールの右足を後ろから蹴るような形となり、その際ネイマールの右足首がグニャッと外側へ曲がった。

ネイマールは立ち上がることができず、顔を手で覆いながら担架でピッチから運び出された。

ネイマールが去るとパリSGは一気に劣勢に。後半13分、24分と立て続けにゴールを奪われて2-3と逆転を許した。しかしここで仲間たちが奮起した。

終了間際の同42分にフランス代表FWエムバペがこの日2点目となる同点ゴール。そしてこの試合のハイライトが後半ロスタイム5分だった。

ゴール正面、約22メートルの位置でFKを得たパリSGは、アルゼンチン代表FWメッシが右側へ逃げながら落ちるキックをゴール右下へ蹴り込んで、4-3と再度勝ち越しに成功した。スタンドで観戦していたメッシの妻アントネラさんも興奮の一撃でパリSGに公式戦4試合ぶりの勝利をもたらした。

ただ、ネイマールのケガの状況はまだまったく分からない。来月8日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦・Bミュンヘン戦に間に合わないようなことになれば、パリSGにとっては大打撃だ。