韓国サッカー協会が27日、代表監督に元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏(58)が就任すると発表した。契約は26年ワールドカップ(W杯)米国・カナダ・メキシコ大会まで。

クリンスマン氏は協会を通じて「監督になってとてもうれしくて光栄だ。韓国代表が長期間にわたり、絶えず発展して成果を出していることをよく知っている。ヒディンク監督ら歴代韓国代表チームを指揮した立派な監督たちの後をつなぐことになったことを光栄に思う。今後のアジアカップと26年のワールドカップで結果を出すために最善を尽くす」と決意を語った。

同氏は現役時代、欧州主要リーグで活躍。ドイツ代表として、90年W杯イタリア大会や88年ソウルオリンピック(五輪)、94年W杯米国大会、98年W杯フランス大会などに出場した。

引退後は、ドイツ代表監督や米国代表監督などを務めた。