ナポリとACミランのイタリア勢対決は1-1のドローに終わり、2戦合計2-1でACミランが4強入りを果たした。ACミランが準決勝に進むのは、優勝した06-07年以来、16季ぶり。
ACミランは前半43分にラファエル・レオンの左からの折り返しを、中央のジルーが左足で流し込んで先制。後半ロスタイムに1点を失ったが、ドローで4強入りを決めた。
両軍ともPK失敗が1度ずつあり、特にナポリにとっては痛すぎる失敗となった。
ACミランのピオリ監督は「我々は(セリエAでも首位を走る)ナポリに対して不利だと思われていた。だが私のチームには気持ちの強い選手が集まっている。歯を食いしばって苦しみながら、それでも4強入りにふさわしい戦いぶりだったと思う」
「選手たちを祝福したい。準決勝では、あと2試合、美しく、刺激的で、とても難しいゲームが待っている。私たちは多くのことをやり遂げてきたが、まだ止まるわけにはいかない」などと話した。
■「最後は経験不足」
ナポリは第1戦に続き決定力不足に泣いた。今季大ブレーク中のクバラツヘリアは左サイドから何度も仕掛けたがシュート精度を欠き、後半37分にはPKを失敗。エースのオシムヘンは終了間際に頭で1点を返したが反撃も及ばなかった。過去最高の8強に導いたスパレッティ監督は「素晴らしい大会だったが、最後は経験不足が響いた」と総括。今後は首位を独走する国内リーグで、マラドーナを擁した1989-90年以来33季ぶり3度目の優勝を目指す。

