スペインサッカー連盟は23日、レアル・マドリードFWビニシウス(22)に対するサポーターによるヘイトクライム(憎悪犯罪)の処分として、バレンシアに罰金4万5000ユーロ(約670万円)とスタジアムの部分閉鎖5試合を科した。

サポーターが入場する南側スタンドが閉鎖されることになる。

ビニシウスへの人種差別問題は同胞たちの結束にもつながっており、バルセロナのブラジル代表FWラフィーニャは、23日のバリャドリード戦後にアンダーシャツに講義の意思と団結を訴えるメッセージを公開ている。