スペインリーグで自身初の1試合2得点を記録し、今季開幕から4試合連続でMVPに輝いたレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)をクラブの地元紙が高評価した。
Rソシエダードは2日、ホームで行われたスペインリーグ第4節グラナダ戦に5-3で勝利し、今季初白星を挙げた。今週、右足大腿(だいたい)四頭筋の違和感により前日練習のみの参加となった久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングで4戦連続の先発出場。立ち上がりからチームの攻撃を牽引し、前半9分にブライス・メンデスのスルーパスから先制すると、さらに同44分に右サイドからカットインしてゴール左隅に決め、スペインでのキャリア初となる1試合2得点を記録した。
しかし久保の活躍はこれにとどまらない。後半31分にペナルティーエリア内で中に入れたボールが相手DFのオウンゴールを誘発した。その直後に交代し、試合後、開幕から4試合連続でMVPに輝いた。
クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「ラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)のスター選手。久保にはもう違いを生み出すために練習など必要ない。2ゴールを決め、さらに追加点を奪うチャンスもあり、いつでも試合を傾けることができるという、止められない感覚を示した。またチーム5点目のオウンゴールの鍵となり、拍手喝采を浴びながらピッチを去った」と高評価し、スビメンディと並ぶチームトップの9点(最高10点)をつけた。
久保の今季のスペインリーグ成績は4試合(全て先発)、306分出場、3得点1アシスト。Rソシエダードは4試合を終え、1勝3分け0敗の勝ち点6で暫定7位にアップした。
Rソシエダードは次節、国際Aマッチ期間を挟み、17日に首位レアル・マドリードと対戦する。(高橋智行通信員)

