在宅勤務が問題視されている韓国代表ユルゲン・クリンスマン監督(59)が、韓国入国5日でまたまた米国ロサンゼルスの自宅に戻った。同監督は、韓国代表の欧州遠征を終え、欧州にとどまる予定だった。しかし、韓国国内で「韓国常駐」の約束を破ったことで批判が大きく先週、予定を変更して韓国に戻っていた。

週末には2日連続でKリーグを視察するなど、国内組の動きをチェックした。しかし再び「帰巣本能」が発動したようで、20日に韓国を離れた。3月に韓国代表に就任した同監督が韓国に在住したのは7カ月中67日のみ。就任当初は「韓国に常駐して韓国の文化に触れたい」と言っていたが、最近は「私のやり方が気に入らないなら、他の監督を探せばいい」と開き直っている。