バイエルン・ミュンヘンはホームでマインツに8-1で大勝した。25試合を消化して勝ち点57の2位。首位レーバークーゼンは24試合で同64となっている。

イングランド代表FWケーン(30)が今季4度目のハットトリックを達成。リーグ戦25試合の出場で30ゴールに到達した。今季トットナム(イングランド)から加入し、ブンデスリーガ1年目で30得点は1963-64年シーズンのFWウーベ・ゼーラーに並ぶ最多記録となった。

前半13分にムシアラの左からのパスを右足で押し込んで先制すると、2-1の前半追加タイムにゴレツカの浮き球の縦パスに抜け出して左足で2点目。けがから復帰したニャブリの今季初ゴールなどで6-1とリードを広げた後半25分には左CKの流れから頭で押し込んでハットトリックを達成した。

得点ランキング首位を独走するエースは「この試合がシーズンの残りへのリスタートになることを願っている」とし、「個人的に調子が良い。チームとして多くのチャンスをつくっている。まだ試合が残っているのでゴールを決め続けたい」と、さらなるゴール量産を誓った。