日本代表でフェイエノールトFW上田綺世(25)が今季2得点目となる決勝弾を決めた。上田は2-2の後半30分から出場。同43分、相手の最終ラインからのリスタートで、上田は激しく相手DFに体を寄せボール奪取。そのままペナルティーエリア内に入り右足でネットを揺らした。

上田のリーグ戦の得点は昨年9月3日、5-1で勝利したユトレヒト戦以来、約束半年ぶり。今季のフェイエノールトは、FWヒメネスが定位置をつかんでおり、ヒメネスが欠場した際は先発の機会が回ってくるもなかなか結果を残せなかった。途中出場の短い時間の中で、勝ち越し点とチームを勝利に導いく大仕事。ワールドカップ(W杯)アジア2時予選・北朝鮮戦(21日・国立、26日・平壌)へ向け、弾みを付けた。