レアル・ソシエダードは4日、ウルバーハンプトンのポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス(28)の獲得を発表した。契約は27-28年シーズンまでの3年間。さらにこれには、クラブが望んだ場合に契約が1年延長されるオプションが付帯している。
昨季、得点力不足に苦しみ、スペインリーグを11位という不本意な形でRソシエダードは今夏、FWを補強ポイントのひとつと考え、左サイドだけでなく右サイドや中央でもプレーできるゲデス獲得で合意に至った。
スペイン紙ムンド・デポルティボによると、移籍金は400万ユーロ(約6億8000万円)プラス出来高200万ユーロ(約3億4000万円)であるとのことだ。これはウルバーハンプトンが3年前にバレンシアから獲得した金額を大きく下回っている。
ゲデスはRソシエダードにとって、リヨンから期限付き移籍で獲得したクロアチア代表DFドゥイェ・チャレタ=ツァルに次ぐ、今夏2人目の補強選手となった。これによりチームには現在、オヤルサバル、久保建英、バレネチェア、オスカルソン、カリカブル、ゲデス、これに放出候補のベッカー、サディク、カルロス・フェルナンデスの3人を加えると、FWが計9人が所属している。
ゲデスはベンフィカの下部組織出身。15年のトップチームデビュー後、パリ・サンジェルマン、バレンシアを経て、22年夏に移籍金3000万ユーロ(約51億円)のでウルバーハンプトンに加入した。その後、ベンフィカとビリャレアルに期限付き移籍で所属したものの、近年は期待されたパフォーマンスを発揮できていなかった。
昨季はウルバーハンプトンで公式戦33試合に出場し、5得点5アシストを記録。しかし、先発は14試合、1286分出場と出番は多くなかった。ポルトガル代表ではこれまで32試合に出場して7得点を挙げているが、最後に出場したのは22年6月と、3年以上招集されていない。(高橋智行通信員)

