バルセロナが年内最終戦を終えた後、ペルーでの親善試合実施を検討しているとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が28日に報じた。
バルセロナは今月、国際Aマッチ期間を利用して、リビアでインテル・ミラノとの親善試合に臨む予定だったが、最終的に同国の治安情勢を懸念して辞退し、500万ユーロ(約8億7500万円)の収入を失った。
さらに、12月20日にマイアミ(アメリカ)で開催される予定だったビリャレアルとのスペインリーグも、多方面から強い反発を受け、プロモーターが中止を決定したため、約600万ユーロ(約10億5000万円)の収入を得られなかった。
そんな中、バルセロナは新たにペルーで12月に親善試合を実施するオファーを受け、最終交渉を行っているとのことだ。報酬は700万ユーロ(約12億2500万円)~800万ユーロ(約14億円)と高額で、2回の親善試合がなくなったことを考慮すると、断りづらいものであるという。
ラポルタ会長は27日に練習場を訪れ、チームキャプテン、フリック監督、スポーツディレクターのデコと会談を行い、経済面を考慮してこのオファーを受け入れる意向であることを伝えたとのことだ。
この親善試合は、年内のスペインリーグ最終戦となるアウェーの第17節ビリャレアル戦(12月20日もしくは21日に開催予定)直後の実施が想定されている。
そのためクラブはAFE(スペインサッカー選手協会)とコンタクトを取り、クリスマス休暇に関する協定に基づき、選手の労働が許可される年内の最終日がいつかを確認する必要があるとのことだ。
バルセロナはビリャレアル戦で25年の公式戦全日程を終え、年明け早々の1月3日または4日にアウェーで行われるスペインリーグ第18節エスパニョール戦で、26年をスタートする。(高橋智行通信員)

