レアル・ソシエダードの地元紙が公式戦3試合連続で先発した日本代表MF久保建英(24)について、「彼の役割はチームのスターであることだが、その状態からは程遠い」と低評価した。

Rソシエダードは16日にアウェーで行われた国王杯3回戦で3部のエルデンセと対戦した。再びスタメン入りした久保は前半、ペナルティーエリア内での接触で倒れるもPKの笛はなし。終了間際に攻撃の起点となるパスを送るが、ザハリャンのシュートは枠を捉えられなかった。後半は大きな見せ場なく40分に交代した。

チームは後半34分に相手のミスパスをペナルティーエリア内でカットしたスチッチが先制点を記録するも、その2分後に同点ゴールを奪われる。しかしアディショナルタイムの51分、ゲデスのスルーパスからパブロ・マリンが決勝点を記録し、土壇場で2-1の勝利を収めた。4回戦(ラウンド16)は来月半ばに開催される。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「クオリティーの高さを発揮するも、彼の役割はチームのスターであることだが、その状態からは程遠い。もっと多くのことをやらなければならない。ザハリャンがミスしたプレーを作り出し、またもや酷い蹴りを浴びせられ、後半は何度か好プレーを見せた」と寸評し、3点(最高10点)と低評価した。

同紙は積極的にゴールを狙ったゲデスをこの日のMVPに選出し、チームトップの6点をつけた。続いて、マレーロ、アランブル、ジョン・マルティンが5点、スベルディアが4点。アイエン・ムニョス、ゴロチャテギ、ザハリャンが久保と並ぶ3点。

そして、ブライス・メンデスが2点、カルロス・ソレールがチームワーストの1点。途中出場のカリカブル、セルヒオ・ゴメス、スチッチ、パブロ・マリン、アスティサランは採点なしとなった。

Rソシエダードは20日にアウェーで行われるスペインリーグ第17節レバンテ戦で年内の全日程を終了する。(高橋智行通信員)