【マドリード=高橋智行通信員】レアル・マドリード(スペイン)のウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(27)が、宿敵マンチェスター・シティー(イングランド)を相手に前半だけでハットトリックを達成した。

鮮やかな個人技を次々と発揮し、サンティアゴ・ベルナベウはまさにバルベルデ劇場と化した。

前半20分、GKクルトワのロングボールに反応し、巧みなトラップでオライリーの裏を取ったバルベルデが飛び出したドンナルンマをかわし、無人のゴールにボールを蹴り込んだ。

この得点で勢いづくと同27分にもカウンターを仕掛け、ビニシウスのパスからバルベルデが2点目を記録した。

攻撃の手を緩めず、42分にブラヒムがペナルティーエリア内で浮かしたパスを、後方から走り込んだバルベルデが巧みなトラップでグエイの頭上を抜き、至近距離からのシュートでハットトリックを完成させた。

 

バルベルデは試合後、「信じられないくらい素晴らしかった。こんな夜を夢見る人はいないだろう!チームメートに感謝したい。私を力強く支え、野心と強い意志を持てるよう自信を与えてくれた。サッカーでこんなに楽しい時間を過ごせたのは本当に久しぶりだ。うれしいし興奮しているし、勝てたのは何よりうれしい」とコメントした。

また、アルベロア監督は「フェデのことが本当にうれしいよ。でも私は彼に対してとてもしつこいので、憎まれているかもしれない。彼は21世紀のフアニート(※クラブのレジェンド)だ。Rマドリードを完璧に体現し、リーダーの一人だよ。彼のパフォーマンスは私に誇りを感じさせてくれる。彼はそれに値するし、それは彼の犠牲心の証だ。模範となり、チームを引っ張ってくれる。本当に嬉しいよ」と称賛した。