DF伊藤洋輝(27=Bミュンヘン)は、守りを固めた相手の攻略法を知っている。チュニジアを分析し「引いてカウンター、が彼らの一番の武器。注意してやっていきたい」と警戒。その上で注意点を指摘した。

「前半に点が取れなくてもストレスをためないように。落ち着いてプレーしていれば、後半どんどんスペースが出てくるはず。そこでしっかり仕留められる」

世界屈指の強豪Bミュンヘンでは、ほぼ1年間、相手に守備重視の戦いをされる。多く経験する伊藤が重視するのは、じれずに戦うこと。自ら動きすぎて崩れることを嫌う。かといって2戦連続ドローで満足する考えは、みじんもない。「1戦目で勝ち点を取ったけど、この2戦目を落とすと本当に厳しい状況になる。勝ちにいく」。押し込んだ展開を支えつつ、自らも積極的に攻撃に関わる気だ。

それが22年カタール大会の借りを返すことになる。初戦でドイツを破りながら第2戦で守備的なコスタリカを崩し切れず。前戦でスペインに0-7大敗していた相手に、後半の1失点で敗れた。その試合に後半から出ていた伊藤は「前回大会は悔しい思いをした。いい結果を持ち帰られるようにしたい」。チームとしても個人としても確かな成長をピッチ示す。【永田淳】

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