FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で、初出場で決勝トーナメント進出を決めたカボベルデ代表のブビスタ監督が主将のFWライアン・メンデス(36=ウードゥル)の性的暴行容疑に関して沈黙を貫いた。2日(日本時間3日)、アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦(3日=日本時間4日)に向けた現地での記者会見にDFストピラ(38=トレエンセ)とともに出席したが、決勝トーナメント進出決定後に発覚したメンデスの容疑について言及しなかった。

米USAトゥデー紙によると、事前にチーム広報担当者からアルゼンチン戦に関する質問のみ受けるけるとの要請がある中で会見スタートしたものの、記者からは次々とメンデス主将の暴行容疑についての質問が飛んだ。「主将の疑惑を真剣に受け止めているのか」などの質問が続くと、国際サッカー連盟の広報担当者からも「チームはすでに試合に関する質問にのみ応えると述べています」と説明し、再びチーム広報担当者からも「試合のことだけをお願いします。次の質問は?」と会見を続行した。

しかし記者から「彼(メンデス)の精神状態を理解することが重要ではないか? それが問題なのです」とアルゼンチン戦に関連するように質問したが、拒絶された。カボベルデのブビスタ監督、DFストビラともに試合以外の質問に対し、最後まで沈黙を保っていた。

メンデスの容疑は今年3月、カボベルデが実施したニュージーランド遠征で、通訳を務めるブラジル人女性のホテルの部屋に侵入し、性的暴行を加えたとされる。ニュージーランドのヘラルド紙、ブラジルのグローボ紙が報じ、ニュージーランド警察が捜査していると伝えた。またクローボ紙によると、女性は警察当局に被害を届けてており、性的暴行の検査も受けているという。

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