悲願の初優勝を目指すポルトガル(FIFAランキング5位)は、前回3位のクロアチア(同11位)に2-1で逆転勝ちし、3大会連続で16強入りした。6日(日本時間7日)の決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)でスペインと対戦する。
ポルトガルは後半8分に先制を許したが、1点を追う後半23分にFWクリスティアーノ・ロナウド(41=アルナスル)が今大会3ゴール目。VARの判定で得たPKを成功させた。相手GKが動くのを見て、ど真ん中に蹴り込んで追いついた。
41歳のロナウドはW杯歴代単独2位の通算26試合目の出場で、通算11得点目。これまでの10点は全て1次リーグで記録しており、意外にも、決勝トーナメントでは初ゴールとなった。前回大会までは決勝トーナメントで計8試合に出場し、29本のシュートを放ったが無得点だった。
そのエースは後半36分に退いたが、後半アディショナルタイムに途中出場のFWゴンサロ・ラモス(25=パリ・サンジェルマン)が左からのクロスに頭で合わせ、土壇場で勝ち越した。
最終盤にはクロアチアにネットを揺らされたが、VARの結果、オフサイドの判定でノーゴールとなり、そのままポルトガルが勝った。
7月2日は、昨年交通事故で亡くなった元ポルトガル代表FWジョタさんの命日の前日。国歌斉唱の終盤には会場の大型ビジョンに「名誉メンバー」としてジョタさんの写真が映し出された。チームは志半ばで旅立った仲間を思いながらピッチに立ち、16強入りを決めた。


