FIFAワールドカップ(W杯)2026北中米大会の決勝トーナメント1回戦、イングランド-メキシコ戦の開始時間変更が協議されている。
現地時間5日午後6時キックオフでメキシコシティースタジアムで予定されているが、同時間帯が雷雨や大雨の天気予報のため、国際サッカー連盟(FIFA)がキックオフ時間を6時間早めて正午へと変更を協議していると3日(日本時間4日)、英BBCなどが報じた。
安全規則ではスタジアムから8マイル以内で落雷が検知された場合、試合は自動的に30分間中断される、今大会の規定では、FIFAは「独自の裁量で」試合を「中止、日程変更、または開催地変更」する権利を有しているとなっている。
まだFIFAは試合日程の変更についてはまだ決定していないと述べているものの、イングランドとメキシコの両協会は驚き、その提案に憤慨しているという。
米国、カナダ、メキシコが共同開催している今大会。異常気象の脅威はつきまとってきた。FIFAは高温対策のため、試合でハイドレーションブレイク(給水タイム)を設けた。
選手面のケアは進んでいるが、6月30日の決勝トーナメント1回戦、メキシコ-エクアドル戦はメキシコシティーの雷雨のため1時間遅れて開始された。また6月23日、米フィラデルフィア開催だった1次リーグのフランス-イラク戦はハーフタイムから後半開始まで2時間以上、開始が遅延した。
昨夏、米国で開催されたクラブW杯では63試合のうち、6試合が悪天候で大きな中断があった。


