FIFAワールドカップ(W杯)2026北中米大会で16強入りしたイングランドが5日(日本時間6日)、メキシコシティースタジアムで臨むメキシコ戦でバイアグラ使用を許可される見込みと3日(同4日)、英大衆紙ザ・サンが報じた。
開催地メキシコシティーは海抜2240メートルという言わずと知れた高地。メキシコは同スタジアムの89試合で2敗しかしていないデータもある。高地では気圧が低く、空気が薄くなるため、1度の呼吸で血液中に取り込まれる酸素量が少なくなる。高地対策としてバイアグラを使用するのではないかと報じている。
本来はED(男性機能障害)を改善する薬だが、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の2026年版禁止物質リストには掲載されていない。同紙によると、ある研究ではバイアグラの使用で肺の血圧を下げ、高地で感じる疲労感やめまいを軽減する効果があるという。
ただ同紙は「イングランド代表がメキシコシティーへの遠征中に実際に服用する計画を立てていることを示唆する証拠は一切ない」と強調。一方でメキシコがホームの高地に慣れているが、イングランドは7月3日の到着から高地に順応する時間は2日間しかないのも事実。トーマス・トゥヘル監督は高地対策のため、何らかの対策を講じる必要はありそうだ。
また6月30日の決勝トーナメント1回戦(メキシコシティースタジアム)で、メキシコと対戦したエクアドルが試合前、ホテル周辺で騒音や衝突音に悩まされたことを受け、イングランド代表チームは対策に着手。メキシコでの宿泊ホテルで鉄壁の警備網が敷かれている。鉄柵が設置され、ホテル周辺には暴動鎮圧用の盾を装備した多数の警察官が配置。数千人もの地元サポーターがホテルを取り囲むではないかという懸念を排除するための対策が取られている。


