初出場のカボベルデ(FIFAランク67位)が前回王者アルゼンチン(同1位)を最後まで追い詰めた。
延長戦の末に2-3で競り負けたものの、2度のビハインドから同点とする死闘。アルゼンチン優位の下馬評を覆し、大熱戦を演じた。人口約50万人のアフリカの島国カボベルデの勇姿に、日本のファンも夢中となった。
特に話題となっているのは、40歳のGKボジニャ(40=チャベス)。この日はW杯通算20得点目となる先制弾を決めたFWリオネル・メッシらに3点を許したものの、再三の好守でチームをけん引した。試合後にはピッチでうなだれる選手を1人ずつ起こし、最後までリーダーシップを発揮した。
インスタグラムのフォロワーも依然として爆増している。大会前は5万人だったのに対し、アルゼンチン戦終了後の時点で1921万人へと増加。1日前の投稿には16万以上のコメントが寄せられている。
X(旧ツイッター)のトレンド上位には「ボジーニャ」「ヴォジーニャ」がランクイン。「今大会のMVP」「ボジーニャの神セーブ痺れました」「何本止めるんだ」「4年後も出て欲しい」「強かった」などの声が上がっている。
カボベルデは初出場ながら大健闘。1次リーグではW杯優勝経験国のスペイン、ウルグアイと同じH組ながら、3戦連続引き分けで通算勝ち点をつかみ、2位通過で決勝トーナメントに進出した。守護神ボジニャは堅守で脚光を浴び、世界中から大注目される人気ぶりとなっている。


