ガーナ(FIFAランキング73位)がコロンビア(同13位)に完封負けを喫し、10年大会以来の16強進出を逃した。
前半13分にDFマービン・セナヤ(25=オセール)が右太もも裏あたりを押さえ、プレーができなくなり、DFアリドゥ・セイドゥ(26=レンヌ)が今大会初出場した。
直後の前半14分にコロンビアに先制を許し、1点ビハインドを追いつけなかった。
5大会連続でW杯を指揮したガーナ代表カルロス・ケイロス監督(73)は、決勝トーナメント1回戦で大会を去ることになった。
10年ポルトガル代表、14、18、22年にイラン代表を率いてW杯を戦った名将は、4月にガーナ代表監督に就任。8強だった10年大会以来16年ぶり1次リーグ突破に導いた。
試合後、同監督は「コロンビアはパスや動きで、我々を上回り、ゲームをコントロールし、我々の体力を奪った。我々も一丸となり、相手にプレッシャーを掛けた時間帯もあり、チャンスを作ろうとしたが、ラストパスやクロスの精度に欠けた」と振り返った。
立ち上がりに不動の右サイドバックのセナヤを欠いた。交代直後に失点。「想定外のアクシデントによるシナリオが、非常に悪いタイミングで訪れてしまい、我々の守備の組織力が乱されたと言わざるを得ない。あの瞬間、チームは陣形を崩し、規律を失って、1本のクロスから失点した」と残念がった。
1次リーグではパナマに1-0で勝利し、イングランドに0-0のドロー。クロアチアに1-2で惜敗した。指揮官は「通常のコンディションなら、彼らの攻撃に対応する準備はできたはずだった」と悔しさをにじませた。


