アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39)は3日のカボベルデ戦で延長の末に3-2で辛勝後、チームの欠点を指摘し、改善点が多くあると語った。

メッシは試合後、「今、重要なのは休養し、次に来るものについて考え、今日の試合からポジティブな要素を引き出そうとすることだと思う。それと同時に悪い点も修正する必要があり、今日はその悪い点も多かったと思う」と話した。

試合はメッシの先制点後、カボベルデが反撃し延長戦へ突入。延長でもアルゼンチンが一時リードを奪うが、再び同点に追いつかれる激闘となった。最終的にオウンゴールでアルゼンチンが勝ち越し、6大会連続のベスト16進出を決めた。

カボベルデは今大会、米国のどの州よりも少ない人口(52万5000人)ながら、史上最小国として決勝トーナメント進出という歴史を作った。

メッシは、自国を苦しめた世界ランク67位の同チームについて「非常に厳しい試合になることは分かっていた。このチームがスペインやウルグアイに負けなかったのには理由がある。我々は先制点を見つけるという、最も困難な部分を成し遂げた」と語った。

さらに「そこからは自分たちのペースを掴み、もっとリラックスできると考えていたが、全くの逆だった。ボールを失い、引き気味になり、うまくプレッシャーをかけられず、彼らは自分たちの強みを活かして攻撃してきた。難しくなることは分かっていた。これはノックアウト方式のトーナメントであり、誰もただで何かを与えてはくれないのだ」と振り返った。

アルゼンチンのスカロニ監督も、露呈した弱点はメディアを通さず選手たちと直接話し合うと述べてから「簡単な相手など存在しない。カーボベルデに祝福を送りたい」と相手をたたえた。

そして「ネガティブな面については選手たちと話し合うつもりだが、我々は決して諦めなかったというポジティブな面を持ち帰る」と自軍の選手たちの粘りも評価した。

この勝利でアルゼンチンはチーム史上最長の11連勝を記録した。また、メッシ自身もW杯通算最多得点記録を20に伸ばし、8試合連続ゴールを達成。今大会7ゴールで得点王争いでもトップに立っている。

アルゼンチンは7日の決勝トーナメント2回戦でエジプトと対戦する。

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