イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(36=ブレントフォード)は、アステカ・スタジアムでの北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント2回戦・メキシコ戦に向けた準備において、チームに性機能改善薬のバイアグラは必要ないと冗談を飛ばした。
英スカイスポーツによると、ネット上の報道では、標高2000メートルを超すメキシコ市での高地による影響に対処するため、トーマス・トゥヘル監督率いるイングランド代表がこの薬を使用するのではないかと示唆されていたという(バイアグラには血管を広げて血流を良くする効果があり、高地でも酸素を取り込みやすくなると考えられるため)。
トゥヘル監督がこのうわさを「事実ではない」と一蹴した後、ヘンダーソンはこの過酷な環境にチームがどう対処しているかと尋ねられると「まあ、バイアグラが役に立ったと思うよ…冗談だけどね!」とニヤリと笑った。そして「選手たちは本当に適応能力が高く、とにかく目の前のことに取り組むだけだ」
「キックオフの時間や標高、あるいはホテルでの出来事など、自分たちに影響を与えられないものはコントロールできない。だからただ解決策を見つけるしかなく、我々はそれを得意としている」
「準備はできている。明日、ここに来て最高の自分たちを披露したい。それができれば、勝つチャンスは十分にあるだろう」などと話した。
イングランドは完全に高地に順応するためには10日前に到着している必要があったため、完全な順応はかなわない。かといって身体への影響が出ないほど直前に到着したわけでもない。
4日の午後に初めてメキシコ市でトレーニングを行い、ヘンダーソンは慣れるのに少し時間がかかったことを認めた。
「少し感じたよ。着陸してホテルに着き、ただ歩き回っている時でさえ、何かを感じる」と話し、その上で「そして今日のトレーニングでは、私個人としては最初の10~15分くらいはそれを感じたかもしれないが、一度トレーニングが本格化するとそれほど気にならなくなり、ただトレーニングに集中することができた」と説明した。


