W杯北中米大会は開幕直前の6月11日に発表されたFIFAランキングの上位4チームが準決勝に進出した。
国際サッカー連盟(FIFA)がランキングを始めた92年12月以降のW杯9大会で、1~4位がベスト4にそろうのは初。2位のスペインと3位のフランス、1位のアルゼンチンと4位のイングランドが対戦する。優勝経験チームが4強を占めるのは90年大会以来9大会ぶり。各チームのエースに注目した。
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ハリー・ケインは「頭」を使って60年ぶりの決勝進出を狙う。今大会のイングランドはサイド攻撃が威力を発揮し、計147本のクロスは4強入りしたチームの中で最多。ヘディングでのシュートも最多の24本で、ケインは頭で今大会個人最多の3得点を挙げている。アルゼンチンは1次リーグ第3戦から4試合連続失点とサイドの守備に隙を見せており、エースがクロスに頭から飛び込むシーンが数多く見られるかもしれない。
得点王に輝いた18年大会から3度目のW杯で、FWリネカーが持っていたイングランド最多記録の通算10得点を抜き、通算14得点まで伸ばした。32歳になったが「今がキャリアの全盛期」。トゥヘル監督は延長戦の末に勝ったノルウェー戦後に「もっと冷静にプレーできたはず」と指摘したが、エースは「私たち自身まだ伸びしろが残っているということ」と返した。
◆イングランドとアルゼンチンの通算対戦成績(イ6勝、引き分け4、ア3勝)
直近5試合のスコア(☆★はPK戦勝敗)
91年△アルゼンチン2-2イングランド△
98年☆アルゼンチン2-2イングランド★
00年△アルゼンチン0-0イングランド△
02年●アルゼンチン0-1イングランド○
05年●アルゼンチン2-3イングランド○


