W杯北中米大会は開幕直前の6月11日に発表されたFIFAランキングの上位4チームが準決勝に進出した。国際サッカー連盟(FIFA)がランキングを始めた92年12月以降のW杯9大会で、1~4位がベスト4にそろうのは初。2位のスペインと3位のフランス、1位のアルゼンチンと4位のイングランドが対戦する。優勝経験チームが4強を占めるのは90年大会以来9大会ぶり。各チームのエースに注目した。

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エムバペは後半の勝負どころで本領を発揮する。W杯通算20試合に出場して歴代2位の20得点。歴代最多21点のメッシを1点差で追う。20得点を時間帯別に見ると、前半は3点だけだが、後半に16点、延長戦で1点と後半以降のゴールが全体の85%を占める。メッシが21点中10点を前半にマークしているのとは対照的。相手守備陣に疲れの見えた後半に爆発的なスピードで仕留めて勝負を決める。

後半に1得点1アシストをマークした準々決勝のモロッコ戦で右足首を痛めて途中交代したが、試合後に本人が「大丈夫」と話していたように、フランス紙ル・パリジャンも「主将は完全に回復した。スペイン戦に出場する予定」と伝えた。27歳のエースは3大会連続の決勝進出へ「無敵のチームと呼ばれたいなら、まだまだピッチ上で証明すべきことがある」とさらなる高みを見据えている。

◆フランスとスペインの通算対戦成績(フ13勝、引き分け7、ス18勝)

直近5試合のスコア

14年○フランス1-0スペイン●

17年●フランス0-2スペイン○

21年○フランス2-1スペイン●

24年●フランス1-2スペイン○

25年●フランス4-5スペイン○

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