女子5000メートルで、尾西美咲(30=積水化学)鈴木亜由子(23=日本郵政グループ)がそろって決勝(30日)に進出した。

 予選1組の尾西は15分33秒84で、同2組の鈴木は15分28秒18でともに6着。5着以内の着順による決勝進出は逃したが、タイム順で生き残った。

 スタートから中盤まで先頭でレースを引っ張った尾西は「思い切っていこうと思った」。

 鈴木は「できれば5着で、と思っていたが、決勝を目標にしていた。悔いの残らない走りをしたいと思っていた」と笑顔を見せた。

 同2組に出場した鷲見梓沙(19=ユニバーサルエンターテインメント)は、16分13秒65の11着で予選敗退となった。