来年1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に出場する21チームの区間エントリーが29日に決まった。

 東洋大は11月の全日本大学駅伝で初優勝し、2年ぶりの総合優勝を目指す。酒井監督は、補欠に回った主軸の服部弾馬(3年)について明言は避けつつ「今は非常に調子はいい」とし、1区か3区での起用をにおわせた。実力は十分に優勝を狙える。「適性ある選手は、(エントリーが)張り出されてから、ここからまた良くなる」と、最後の仕上げに自信をにじませた。