9区を走った国学院大の熊耳智貴(4年=作新学院)が、先頭が通過してから20分後に繰り上げスタートという規定にわずか5秒足りず、、最終10区を走る江島崚太(3年=諫早)にたすきをつなぐことが出来なかった。

 熊耳は、首位の青学大の近藤修一郎(4年=九州学院)が通過してから20分5秒後に鶴見中継所にたどり着いた途端、倒れ込み酸素吸入を受けた。最後の箱根路は苦すぎるものとなった。