8区(21・4キロ、平塚~戸塚)の区間賞は、法政大(法大)の宗像直輝(3年=東農大二)と東洋大の木本大地(4年=東洋大牛久)が分け合った。

前の7区でも創価大の葛西潤(4年=関西創価)と明治大(明大)の杉彩文海(3年=鳥栖工)が同じタイムで走っており、区間賞が2区連続で2人となった。

東洋大の木本は「まさかという気持ちが大きくて、素直にうれしい気持ちです」と語ったが、チームが18年連続のシード権を獲得できるか流動的で、すぐ表情を引き締めたが「チームが、まだシード権争いをしている段階。あとの選手につなげて良かった」と、一時は2分近くあった10位との差を33秒の11位まで縮めたことには納得した。

法大の宗像は「1、2年の時は補欠で走れなかった中、3年で走れてうれしかった。強みとしている部分を出せて、粘り強く走れた。5番まで持っていったので、あと2人、頑張ってください」と80年ぶりトップ3へエールを送った。

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