一般参加で初マラソンの早稲田大学3年生、佐藤航希が大会歴代2位に2時間11分13秒が初優勝を果たした。学生の優勝は1966年の采谷義秋(日体大)以来57年ぶりとなった。
30キロ付近で先頭集団から遅れたが、第2集団でペースを刻んだ。39キロ過ぎに村山をかわして、ゴールまで駆け抜けた。
地元の宮崎県延岡市出身。大学では2、3年時に箱根駅伝を走った。今年は4区で区間6位。4日にチームが一時解散になっても、1人埼玉県所沢市内の寮に残り、黙々と練習を積んでいた。11日のチーム練習再開時には「箱根の出走だけじゃなくて、やっぱり結果もっと求めていきたいっていうのがあります」と述べていた。
昨年6月に花田勝彦監督を迎えたチームは、今年の箱根駅伝では前年総合13位のシード落ちから6位まで巻き返した。来年の箱根ではエースとしての期待もかかる新4年生になる。「チームの目標に貢献できるような、主力としての責任というか、そういうのを全うしたいなっていうのはあります」と誓っていた。
正月休み返上で挑んだ地元での初マラソン。照準を定めていた舞台で結果を出した。

