吉岡幸輝(26=中央発條)が、24年パリ・オリンピック(五輪)の出場権を争う代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(10月15日、東京)の出場権を獲得した。

5度目の挑戦で自己ベストを大きく上回る2時間7分28秒の11位(日本勢では5番手)。これまでのベストは2時間10分13秒だった。

「MGCは大きな目標だったので、うれしい。1カ月前の大阪ハーフマラソンで自己ベスト(1時間1分40秒の3位)を出し、調子はよかった」

佐賀市生まれで地元の白石高から順大を経て、愛知に拠点を置く中央発條に入社し、丸4年がたつタイミングだった。