初マラソンで2時間13分49秒の47位でゴールしたものの、レース中の流血という異例の事態で注目された宮下隼人(23=コニカミノルタ)が、「問題ありません」と無事を報告した。

宮下はレース途中で流血。口の周りや肩に血が付着したまま走り続ける姿が中継で映され、SNSでは「見たことない映像」、「初マラソンだけに余計に心配」など、心配の声が寄せられた。

22年入社のルーキー。ハーフマラソンで自己最高1時間2分37秒の記録を持ち、22年の目標を「マラソン挑戦」としていた。

そんな宮下は、所属するツイッターの「コニカミノルタスポーツ」の中で、動画で完走を報告。「初のマラソンで、途中アクシデント等ありましたが、それを含めていい経験になったなと思います。次は、しっかりした状態を作って、またリベンジしたいなと思っています」としっかりとした口調で思いを語った。

さらに、自身のツイッターでは「応援ありがとうございました。思うようなレースにはなりませんでしたが、またリベンジしたいと思います。たくさんの方に心配していただいておりますが今は体調も戻り、問題ありません」とつぶやき、周囲に無事を報告した。